熊谷式3段階認知症治療介護ガイドBOOK

臨床の現場に即した診断から治療、介護までのながれが円滑にナビゲーションされます!

『認知症患者462万人!』平成25年6月1日、新聞全国紙一面の見出しに驚かれたのはむしろ地域の「かかりつけ医」と呼ばれる医師や、訪問看護師、介護支援専門員(ケアマネージャー)ではなかったでしょうか?

私は日野原重明先生を中心とした在宅医療の勉強会に10年間参加させていただいていますが、認知症の看護・介護あるいはその社会的問題の深さとその解決にむけて多くの課題が横たわっており、また同時に医師の活躍すべき点、果たすべき責任はむしろ大きくなっていると感じることが年を追って多くなってきています。

一方、現場での「かかりつけ医」の苦悩は並大抵ではなく、現場での看護・介護が右往左往していることも充分理解しつつも、ドネペジルをはじめとした抗認知症薬や、認知症にともなう行動障害・精神症状に対して一時的に処方せざるをえない抗精神病薬の使い方は難解を極めています。

またさらにデパス、ドグマチールなどのベンゾジアゼピン系、○○○○系の薬剤との合わせ方がうまくいかず、いわゆる「薬剤性せん妄」や「薬剤性パーキンソニズム」といわれるような状態で基幹病院から丸投げといった状態で逆紹介されることもまれではなく、継続して処方することに疑問をもたざるをえないこともあります。

こんな時にこの本を手に取り、まず、「はじめに」を熟読することをおすすめします。本書の生み出された背景が明確化されます。臨床の現場に即した診断から治療・介護までのながれが円滑にナビゲーションされます!さらにはメタボリック・シンドロームとのからみなどの最新の知見についてもわかりやすくその導入部分が示されています。

では準備完了です。熊谷ワールドにようこそ!

たかせクリニック 理事長 高瀬 義昌
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